【トリプル】ガルーララティアス
第一回XYトリプルオフ優勝
シーズン5最終レート7位
ポケモン | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 | 持ち物 | 特性 |
---|---|---|---|---|---|---|
ガルーラ | 猫騙し | 捨て身タックル | 蹴手繰り | 不意打ち | ガルーラナイト | 精神力/親子愛 |
ラティアス | 龍の波動 | 癒しの波動 | 日本晴れ | 追い風 | 食べ残し | 浮遊 |
ランドロス | 地震 | 岩雪崩 | 馬鹿力 | 蜻蛉帰り | 拘りスカーフ | 威嚇 |
ヒードラン | 噴火 | 火炎放射 | 大地の力 | 守る | シュカの実 | 貰い火 |
モロバレル | ギガドレイン | 怒りの粉 | キノコの胞子 | 守る | ゴツゴツメット | 再生力 |
Wロトム | ハイドロポンプ | 10万ボルト | 横取り | 光の壁 | お盆の実 | 浮遊 |
☆個別解説
メガガルーラ
陽気H4A252S252
181-177-120-*-120-167
猫役、高火力物理エースを併せ持った優秀なメガポケモン。
「トリプルのガルーラは他ルールより弱い」とよく耳にしましたが、カポエラーが減少したので以前より動きやすくなっています。
ただ気をつけないとならないのがモロバレルやトゲキッス、ガブリアスのゴツゴツメットとロトムやサマヨールの鬼火。
あとはランドロスの威嚇ですね。
それさえ気をつければかなり働くポケモンです。物理が薄いニンフィアやサーナイトにも強いのはとてもグッド。
コジョンド対面では素直に引きましょう。
ラティアス
臆病H252B4S252
187-*-111-130-150-178
S110からの癒しの波動、雨対策の日本晴れ。
追い風という貴重なS操作技。
対角で相手を削ることができる龍の波動。
このパーティにおける完璧なピースでした。
特に一番の採用理由は癒しの波動。
「捨て身タックルの反動でガルーラのHPが減りやすい」「ヒードラン自身にはHP回復ソースがないから最高火力噴火を打ちづらい」という立ち回りにおける窮屈さを解消することができます。
技枠としては癒しの波動、追い風、攻撃技は必須。
残りの1枠は日本晴れ、神秘の守り、手助け、甘えるあたりからの選択になります。
自分は雨メタと噴火の威力の増強という理由から日本晴れを採用しました。
持ち物も自由で、ドーブル対策にラムの実を持たせたり、ニンフィアサーナイトの前で行動回数を確保するためにフェアリー半減の実を持たせたりするのも可能です。
ランドロス
意地っ張りH4A252B20D4S228
164-216-114-*-100-140
テラキオン、ドーブルを上からワンパンするためにスカーフを採用。
立ち回りとしては積極的にガルーラやファイアローに威嚇を入れていきましょう。
ただしワイドガードには注意が必要。
一致技が全体技なので下手に拘ってしまうと相手のギルガルドやカポエラーに止められてしまいます。
基本的にサイクルを回す構築なので蜻蛉を中心に動いていきましょう。
ワイガギルガルドにあまり強く出れない点も難しい点です。
(オフではいつもの陽気個体を使ってました)
ヒードラン
冷静H172C156S180(S個体値31)
188-*-126-187-126-108
追い風下で意地っ張りスカーフランドロス抜き
かなりSを割いてCを少し削ってみたヒードラン。ラティアスの癒しの波動を受けるポケモンな故に最低限の耐久は必要で、最低限の数値を確保するためにHCSに振り分けましたが間違いではありませんでした。
かなりSに割いているので相手が噴火ドランのミラー時は積極的に動くことができます。
「ボイスやブレバへの後だしで削れる→ラティアスの波動で回復→噴火」
という流れはとても美しく、ヒードランの優秀な後だし性能を活かしつつ噴火を打ちに行くことができました。
ラティアスの日本晴れは、雨対策以外にもヒードランの噴火の威力増強にも繋がりとても絡まっていました。
この2匹で17タイプ中、悪ゴースト岩以外の14タイプを半減以下に抑えられるので耐性面的な相性のよさもありますね。
シュカの理由はヒードラン対面で優位に立つため。いくらシュカだとは言っても、威嚇の入ってないランドロスに後だししちゃダメです(経験者は語る)
モロバレル
呑気H252B232D20(S個体値2)
221-*-132-105-103-32
ガルーラとヒードランに飛んでくる格闘技と水技を引き付けるポケモン。
ユキノオーがいないトリパは、モロバレルの催眠連打だけで勝てた試合も多く、対トリパ性能も持ち合わせているポケモンでした。
ゴツゴツメット、Bに厚い配分の理由は最近多い対ガルーラを意識して。
相手のガルーラの猫騙しに合わせてモロバレルを置くというプレイングはかなり大切です。
S個体値を上げているのは相手の最遅モロバレルが動く前にムーブをするために。
あまりSを上げすぎるとトリル下で動きづらくなるので上げるとしても実数値1つだと思いました。
4枠目の守るは基本自由で、滅びが増えた場合は悩みの種or胃液。相手のギルガルドへの打点を増やしたいときはイカサマ。ラティアスに晴れを採用できないで、雨に厚くしたい場合は日本晴れ。
と言ったように柔軟に変えていきましょう。
ギガドレインもヘドロ爆弾やエナジーボールにしても大丈夫です。
ウォッシュロトム
臆病H252C44S212
157-*-127-131-127-141
最速80抜き
補完として入ってきたポケモン。
ハイドロポンプと電気技は確定として残り2枠は基本自由です。
優先度的に横取り>光の壁=鬼火≧リフレクター>日本晴れ=目覚めるパワー氷=悪の波動
といったところでしょうか。
相手のワイドガードや追い風を奪える横取りはやはり優先度が高いですね。
Sにかなり割いているので上から壁を貼れる点も見逃せません。
両壁にするならお盆より光の粘土を持たせたほうが良さそうです。
壁を使う以上はある程度の急所の被弾は割り切りましょう。
壁下の急所被弾は相手に一回分の行動回数を与えてるので仕方ないっちゃあ仕方ないです。
鬼火はガルーラ対策です。
電気技は10万ボルトかボルトチェンジのどちらか。
どちらも一長一短といった感じです。
ボルトチェンジなら少しSを甘えても良さそうです。
ハイドロポンプを採用したくないなら目覚めるパワー氷という感じですね。
あまり推奨はしません。
例え低命中なハイドロポンプを採用しても、できるだけ打たない立ち回りを心掛ければ「ハイドロポンプを外したから負け」というケースも起こりづらくなります。
大事な場面で外すのは仕方ありませんが極力打たないプレイングを心がけることは大切です。
個別解説はこんな感じです。
☆基本選出
対スタン(追い風要員あり)
ロトムで追い風やファスガを奪っちゃいましょう。
対スタン(追い風、トリル要員なし)
ランドのトンボからドランに繋げて追い風噴火打ちましょう。
対ニンフィアガルーラ
†真ん中ニンフィア絶対許さない初手配置†
対トリパ
ロトムで壁貼る→神秘横取り。
ランドからモロバを出し、モロバで催眠連打。
対雨
ロトムで壁、アスで追い風や日本晴れを打つことを心がけましょう。
ラティアスを序盤に切ると負けます。
対滅びは書いても意味ないと思うので、コピーをする場合は自分で結論を見つけてください(*’∀’人)♥*
☆最後に
こういうものってオフ会終了後にすぐ更新するべきですよね(
もう需要はないと思うので過去の栄光をどや顔で晒すのと自分の調整をメモるために公開。
構築的に炎が何枚もいるパーティがつらいのでXY終盤の環境は正直もう厳しいです。
ツクッタトキハツヨカッタンダ
この記事の本文を書いたのが11月頃で、今日ここら辺の文と画像を足しただけなので変なことを言ってるかもしれません(画像足すのがだるかった)
ではでは今回はこの辺で
☆追記
ローグさん(@poke_rogue)さんとカンザキさん(@kanzaki_poke)が同じ6体の並びで回してくれました!
ローグさんの記事
http://rogue467.hatenablog.jp/entry/2014/11/08/191712
カンザキさんの記事
http://kanzaki.hatenablog.com/entry/2014/08/20/230301
それぞれ3人のブログを比較しながら記事を読むのも面白いと思います(*’∀’人)♥*